10代の学生さんや最近音楽を聴き始めた方へ、音古知新の音楽倉庫からオススメしたい1曲を紹介。
相川七瀬 - トラブルメイカー(1997)
・前作の勢いを引き継いで、自身2番目の売り上げを記録している。
TOP10に4週間ランクインしていた。
累計売上は50.8万枚(オリコン調べ)。
・CDジャケットには若干高めの光沢紙を使用している。
・プロデューサーの織田哲郎は作詞にあたり「彼女の若い頃のことを全部書いておいた」という。
相川七瀬
概 要
中学1年生の時に「中学3年生までオーディションを受けさせて」と母に頼み込んだことで、1990年、これが最後とした15歳(中学3年生)の頃にソニー主催のオーディションを受けるも結果は不合格。
芸能界をあきらめて高校に進学するが、進学して1年くらい経った時に、オーディションの審査員でもあり後にプロデューサーとなる織田哲郎から直接電話を受ける。
この時は、自分の中では芸能界入りはあきらめていたとして一度は断るも、この時織田は自分の家の電話番号を伝え、これからさらに一年ほどした頃に改めて織田に連絡をして上京し、歌手デビューのためにボイス・トレーニングを開始する。
楽器は滅多に演奏しないが、ブルースハープを「彼女と私の事情」の中で演奏している。
多くの曲で自ら作詞している。
デビュー前から織田哲郎の指導で多数の作詞を試みており、織田との共作の詩も多い。
CDアルバム「The Last Quarter」初回盤には、特典として相川七瀬の詩集がついていた。
詩を書くことの苦しさや責任について、『オリコンウィーク[The Ichiban]』1997年6月23日号で語っている。