輪島たいむす【増刊号】

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音楽とクスリ

ミュージシャンが薬物で逮捕される度に作品や活動再開等についての是非がメディアやネットで話題になります。
「音古知新」も過去、記事にもした影響を受けたアーティストの3組中2人が薬物で逮捕(うち1人は3度逮捕、、、)されていることもあり他の人よりはアーティストの薬物問題についてはいろいろと思うところや考えることがあった経験からこの話題について自分なりの考えを記事にまとめました。

大前提として

薬物は「ダメ。ゼッタイ。」

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麻薬・覚せい剤等の薬物、それを流通する人、購入して使う人すべてアウトです。
そんな話になると「大麻は~」と一概には悪くはない論を言う人もいますが、日本で生活してる以上は「ダメ。ゼッタイ。」です。

作品に対する罪

薬物で捕まったアーティストに対して「過去の作品はクスリの力を使って~」と言われる方もいますが、それは無い。
集中力が高まったり、眠くならなくなったりすると言うので作品が通常よりも早く完成することはあるかもしれませんが、作品のクオリティについてはその人の才能によるものだと思っています。
そんなクスリの力で作品が作れるなら岡村靖幸さんはもっと作品を世に発表できてたはずですから。

作品の出荷、配信の停止と回収の必要性

少なくとも刑に服してる期間は出荷、配信の停止や回収だけでなく、なんならカラオケやメディアでの曲の使用も含め全て停止しても良いと考えてます。
それによって罪を犯したことで関係者やファン、そして当人の収入にどれだけ影響があるのかを自覚してもらうために必要だと思っています。

活動再開に対する是非

これは本人の自由で良いと思います。
芸人さんと同じでアーティストも人気商売、活動再開して人気があれば復活できるしダメなら消えていくだけでしょう。
それこそネットでよく言われる「嫌なら見なければ良い。」の考えかと。
必要以上にメジャーに拘らなければ今は昔以上にインディーズやネットを介しての活動もしやすいですし、本人の才能が業界の人から見てもったいないと思われてたらメジャーで再び活動するために動いてくれます。

いちファンの目線として

普段「好きだ」と公言していたアーティストがクスリで逮捕されると周りのファンだと知っている友人、知人はワイドショーなみに「今のお気持ちは?」と聞かれますが、「音古知新」の場合は「罪を認めて、反省して、クスリが無くても生活ができるようにリハビリをして立ち直ってほしい。」それだけです。
たぶん聞いた人はもっとファン目線での嘆きを聴きたかったのでしょうが、「音古知新」はその人の作品やパフォーマンスに衝撃を受けたり感動したことはあっても、それ以外の私生活などについては別問題だと思っているので私生活に関する事であればそれは「残念」と思うだけです。
昭和生まれのネットが普及していなかった時代を知っているオッサンからしたら今は必要以上にアーテストや有名人がSNSで私生活を見せすぎです。